<80万トンの物体を持ち上げる怪力>
持ち上げるというのは、地に落ちないよう支えてあげる力のことだ。
<40メガトンの核爆発に耐える耐久力>
非常な圧力に耐える力がある。
視野の広さと先見の明があるので、突然の不安材料や恐怖感には耐えることができるのだ。
<最高時速800万kmで飛行>
とにかく、行動するのが早い。
思い立った時に、やれることすべてをやってしまうので、やり残さない。
頭の回転がいいと行動の密度も濃くなっていくので、一つのことをやっても十のことをやったくらいの成果を上げることができる。
地球を逆回転して時間を戻すというのは、逆に未来に行っていたということで、ロイスが危険な目に遭うことが前もって解った時に警告を発して危険を回避させていたようだ。
<超高速の走行力>
スーパーマンが本気で高速走行をすると、録画された監視カメラをコマ送りしても人体としてはっきり認識できない。
これは、スーパーマンの行動が素早いということと、認識できない人間の感覚のズレが大きい時に起こる。
<超鋭敏な視覚>
動体視力の優れた人は、体のエネルギー供給速度が速いことで細胞一つ一つの活性速度が速いために、受け取る情報量が通常より多い。
それと同じで、スーパーマンの体の細胞分子は通常よりかなり小さく、そのために一つの細胞が受け取る情報量が同じであっても、細胞の数が多いので自動的に大量の情報量を受け取ることになる。
そのために、望遠・透視・赤外線・X線などと同じ情報を得ることができるのだ。
<ヒートビジョン(眼から熱線を放射)>
視覚の情報で、敵に対する攻撃材料がある場合、自ずとそれ自体が攻撃力となる。
<スーパーブレス(吐く息で物体を凍結させる)>
騙しや脅し、または詐欺行為に対して、直接口頭で論理的抗議を行うと敵はそれに反論する材料を失い固まるのだ。